艶と血色感が共存する最旬チークにアップデート
顔に血色感や立体感を与えるチークは、メイクアップの印象を左右する重要な役割をになっている。今シーズンらしいチークをランウェイで実践していたのが、程よく品の良い艶感をたたえているラバンヌ(RABANNE)。ロージーな色をセレクトすることで、健康的血色と自然な艶が生まれ、肌全体の印象がアップ。多幸感あふれる華やかさも感じさせる。
ボス(BOSS)のチークは、ヌーディなメイクと相性抜群のコーラル系ベージュをセレクト。繊細なパールによる艶めきがくすみを払拭し、透明感を引き出すことに成功している。頬の低い位置に入れると、日焼けを思わせる夏向きメイクに衣替えもできる。
今季の新作チークカラーは、繊細なパール入りのパウダータイプや、濡れ艶を操るリキッドタイプなどバリエーションが豊富。好みの使用感やなりたい雰囲気など、自分にしっくりくる一品を探してみて。
イヴ・サンローラン 血色感と煌めきを同時にもたらす
光を巧みに操り、美肌ヴェールのようにふんわりと色づくイヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)の新作パウダーチーク。シルキーなつけ心地ながら、内側から潤っているかのようなしっとり感も実感できる。3つの質感を展開し、シマリーは、内側から繊細な煌めきを放つ肌に仕上げるタイプ。ミルキーなピンクは、光沢感とともに血色感を宿すカラー。
ゲラン 肌にシームレスになじむ透け感カラー
自然界に存在する魅惑的な色彩にインスパイアされて誕生した、ゲラン(GUERLAIN)のパウダーチーク。軽やかな微粒子パウダーながら、しっとり心地良い感触で頬を柔らかく包み込むのが特徴。透けるように密着し、肌本来のヘルシーな血色と透明感を際立たせる。パールがブレンドされたライトベージュは、繊細な煌めきと高揚感を添えたい時におすすめ。
ジルスチュアート ふんわりと光を放つ艶を仕込める
しっかり発色するブライトカラー、肌になじませるニュアンスカラー、光を与えるハイライトカラーといった目的の異なる5色をセットしたジルスチュアート(JILL STUART)のチークカラー。新色として仲間入りしたピンク系は、上品で愛らしいふんわりと光を放つ頬を演出できるカラー。肌の内側からにじみ出るような血色感とともに、自然な艶めきを堪能できる洗練された仕上がりを叶える。
アディクション 艶高い血色感でメリハリある表情に
アディクション(ADDICTION)のリキッドタイプのチークが刷新し、「フォギー」と「グロウ」の仕上がり違いの2種類を取り揃えている。艶高い血色感もたらす「グロウ」には美容成分がたっぷり配合。みずみずしいテクスチャーで潤いを与え、立体的なハリ艶のある印象を実現する。クリアに発色する全5色展開で、シックなローズカラーはナチュラル仕上げな一色。
ベアミネラル 上気したように艶やかな頬を形成
ミネラル由来のシアーな発色による自然な血色感が売りのベアミネラル(BAREMINERALS)のチークは、ブロンザーとしても使えるマルチユース設計。とろけるようなコクのあるクリームには保湿成分をふんだんに配合。潤いで包み込み、肌をなめらかに整えながら若々しい印象に引き上げる。ロージートーンの色付きとともに、内側からにじみ出るような艶も演出。
Editors: Manami Ren
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